こんにちは。宇都宮の英語塾「キラライングリッシュスクール」です。📘
栃木県立高校入試に向けた「下野模試(しもつけもし)」。
秋になると毎月実施されるこの模試は、志望校判定だけでなく、今の学力を“数字で見える化”できる貴重な機会です。
しかし、模試結果の「偏差値」や「判定」だけを見て終わっていませんか?
実は、チェックすべきポイントはもっと深いところにあります。
今回は、下野模試の結果を“次の学習計画に活かす”ためのポイントを、英語塾講師の視点で詳しくご紹介します。
🧭① 志望校判定は「3つの圏域」を正しく理解する
模試の判定では、志望校に対して以下の3つの圏域で結果が表示されます👇
| 圏域 | 目安 | 状況の捉え方 |
|---|---|---|
| 安全圏 | 合格者偏差値分布の上位~30%まで | 合格可能性が高い。ただし入学後の学力維持を意識して復習も重要。 |
| 可能圏 | 合格者偏差値分布の31〜80% | 合否を分けるゾーン。あと数点の積み重ねがカギ。 |
| 努力圏 | 合格者偏差値分布の81%以降 | 苦手科目を中心に、点を“取り戻す”戦略が必要。 |
同じ「安全圏」でも、上位ギリギリか、余裕のある位置かで今後の方針は変わります。
入試本番では、「合格ラインに乗る」だけでなく、「入学後も上位をキープできる力」が必要です。
🧩② 各教科ごとの“問題別正答率”を活用する
模試の結果の「裏面」にある、問題ごとの正答率一覧は非常に重要です。
ここには「どの問題で多くの受験生が得点しているか」が示されています。
👀見るべきポイントはここ👇
-
正答率が高い(60%以上)問題を落としていないか?
→ 難易度の低い問題を確実に得点できるかが、合格者の共通点です。 -
正答率が低い問題での失点はどの分野?
→ 難問の誤答よりも、基礎問題の取りこぼしを優先して改善。
もし「正答率が高い問題でのミス」が多いなら、あと10〜20点の伸びしろがあるということ。
解き直しノートを作り、なぜ間違えたかを分析しておきましょう。
📈③ 教科ごとのバランスをチェックする
模試結果では、「5科合計」よりも科目ごとの偏差値差を見るのがポイントです。
たとえば👇
-
英語だけ偏差値が低い → 長文の時間配分・英作文やリスニング強化
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国語が苦手 → 記述問題・語彙力の底上げ
-
社会・理科が伸び悩み → 知識整理と一問一答の習慣化
特に英語は、文法・読解・リスニングの“積み上げ科目”。
苦手を放置すると、次の模試での挽回が難しくなります。
弱点を見つけたら、すぐにピンポイントで対策を始めましょう。
📅④ 次の模試までの“行動計画”を立てる
結果を見たら、次にやるべきは「計画立て」です。
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1か月単位: 苦手分野をリスト化し、毎週の学習テーマを決める
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1週間単位: 1回の学習で“解き直し→再チャレンジ”を必ず実施
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1日単位: 英語リスニング5分・単語20個など、短時間でも継続
模試の成績は、“復習の質とスピード”で変わります。
「点数が悪かった」ではなく、「次に何を変えるか」を具体化することが大切です。
💬⑤ 模試は“受けっぱなし”ではなく、“戦略材料”に
下野模試は「結果を見る」ためのテストではなく、
「戦略を立てるためのデータ」です。
結果をどう読み取り、どう行動に移すかで、秋から冬の伸びがまったく変わります。
自分だけで分析が難しい場合は、塾の講師に相談するのもおすすめです。
第三者の目線で見ることで、意外な伸びしろが見つかることもあります。
🌟まとめ|下野模試は“次につながるチャンス”
模試結果の数字に一喜一憂するのではなく、
「今の自分を知り、次の手を打つ」ことが何より大切です。
宇都宮の英語塾「キラライングリッシュスクール」では、
模試結果をもとにした項目別演習&リカバリー指導を行っています。
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